「クラフタン」は昆布締め専門店として高岡市に2017年にオープンしたお店です。
古い町屋をリノベーションして作られた山町筋「山町ヴァレー」の一角にあります。
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「山町ヴァレー」とは、明治28年創業の文具商「谷道商店」の店舗をリノベーションして作られた、土蔵造りの蔵が集まった場所です。

奥には中庭があり、イベントや、グランピングも出来るようです。
壱ノ蔵から八ノ蔵まであり、「クラフタン」は道に面した、洋風3階建ての一階部分、「弐ノ蔵」になります。
ず~っと行ってみたかったお店なのですが、今回念願叶ってランチタイムに行って来ました。
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駐車場は、お店の隣にあります。
更にお店のもう一方の横に「山町筋観光駐車場」がありますので、そちらにも停めることができます。

ただ「山町筋観光駐車場」は利用時間が18:00までなので、夜の時間に行かれる方は気をつけましょう。
また「山町筋」や「山町ヴァレー」でイベントがある際には、使えないコトが多いです。
その時は近くの市営駐車場に停めるか、もしくは公共交通機関(JR+路面電車)が便利ですよ。
【クラフタン】店内の様子はこちら

外から見るとわからないのですが、 奥に進むと、中には広いスペースがあります。
昆布をイメージしたという、壁一面の波模様が圧巻です。

コンセプトは昆布かもしれませんが波のようでもあり、ここにいると自分が海底の昆布か、お魚になったような気がしてきます。
この昆布の棚の空間にはテーブル席が3組あり、それぞれ、2人、3人、4人分の椅子が用意されています。
一番奥の畳のスペースは明るくゆったりしており、比較的まとまった人数でも座れそうです。

掃出し窓からは蔵が並ぶ中庭が見えます。

なかなか良い雰囲気ですね。
この日は、平日だったせいか他にお客さんがいなかったので、この一番奥のスペースに通して頂きました。
【クラフタン】ランチメニューはこちら

メニューは900円から2000円。
一番リーズナブルなすり身揚げ定食900円に250円プラスすると、ご飯とお味噌汁がつきます。

トビウオのすり身揚げとマリネはこちら。

富山ではスーパーに普通にトビウオが並んでますが、県外に出るとそれがレアな事だと気が付きます。
昆布の佃煮も美味しい。
これは酵素玄米なのですが、もち米かと思うほどモチモチでした。

私は初めて食べたのですが、本当に美味しかったです。
この酵素玄米は、いつでもある訳ではないらしく、お店の方によると
「作った分がなくなったら、もうお出し出来ないので・・・」
との事でした。
こちらはランチメニューの中で一番お高い2000円の定食です。

お野菜、お肉、お魚、全て昆布締めです。
煎り(いり)酒、というアルコールを飛ばしたお酒に、昆布のだしを足した特性の「ダシ」につけてお召し上がり下さいとの事でした。
「ダシ」の方のお味はかなり、あっさりしてます。
最後に温かいお茶を出して頂きました。
【クラフタン】夜のメニューも
夜にはこだわりのクラフトビールや日本酒も色々あるので、お酒の好きな方はぜひ。
ディナーメニューも昆布締めがずらり。

お酒が、美味しそうですね~。

美味しいお魚があったら、美味しいお酒が飲みたくなります。
【クラフタン】営業時間はこちら
- 年中無休(月~水はランチのみ)
- 昼:11:00~14:00
- 夜:18:00~22:00
営業日時は変更については、お店のHPまたはSNSでも確認出来ます。
まとめ
昆布ってこんなに美味しかったんだな、と再認識させられました。
正直、お刺身をそのまま食べるより昆布締めの方が美味しいです。
昆布締めの専門店というのが高岡市には他にあまりないそうで、機会があれば県内の方はもちもん、県外の方にもぜひ訪れて欲しいお店ですね。
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