帯状疱疹は痛みを伴う発疹が帯状に現れるなど、痛みを伴う病気です。
芸能人や有名人の帯状疱疹が話題になることもあり、関心のある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、帯状疱疹になった芸能人・有名人の症状や治療法についてまとめました。
帯状疱疹とは
帯状疱疹ではどのような病気なのでしょうか。
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
引用:taijouhoushin-yobou.jp
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りにも現れることがあります。
帯状疱疹は免疫力の低下が原因となることもあり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。
その他、疲労やストレスも帯状疱疹の原因になることがあるそうです。
帯状疱疹になった女性芸能人

まず帯状疱疹になった女性芸能人をご紹介します。
1.紗栄子
2.岡村孝子
3.益若つばさ
4.田中美佐子
5.ハイヒール・モモコ
6.いとうまい子
1.紗栄子

モデルでタレントの紗栄子さんは36歳の2023年10月7日に帯状疱疹になったことを明かしています。
珍しく顔に吹き出物ができたことから、いつもの処置をしたものの治らず。

不思議に思って受診したところ、帯状疱疹と診断されました。
疲れが原因だったそうです。
2.岡村孝子

シンガーソングライターの岡村孝子さんは61歳の2023年3月下旬に汎発性帯状疱疹を発症しました。
治療のため、1週間入院したそうです。
かなり痛みがあったとブログで明かしています。
3.益若つばさ

モデルでタレントの益若つばささんは37歳の2022年クリスマス付近に体調を崩していました。
激しい頭痛と目の痛み、おでこに水脹れができたそうです。

その後2023年1月6日に病院を受診したところ、重度の帯状疱疹と診断。
1月16日になっても症状は続き、皮膚科と眼科での治療を続けました。
痛みは2ヶ月ほどで良くなったそうです。
4.田中美佐子

女優の田中美佐子さんは63歳の2022年5月16日に、帯状疱疹になったことをInstagramで明かしました。
田中美佐子さんのお母さんや娘さんも帯状疱疹になった事があり、かなり痛がっていたとのこと。
田中美佐子さんも少し痛みを感じたと語っています。
だから、私もなってよかった! あの痛み、どのくらいのものかよくわからなかったけど、少しはわかってあげられた気がする
引用:oricon.co.jp
5.ハイヒール・モモコ

漫才コンビ「ハイヒール」のモモコさんは、54歳の2018年10月に帯状疱疹になりました。
最初は顎の痛みから始まり、左耳から口の中まで痛みが広がり耳鼻科や歯科を受診しますが原因不明は不明でした。
4日目に耳に水泡が出来、初めて帯状疱疹と診断されます。
入院を勧められますが、仕事は続けながら通院して服薬や点滴で治療を継続。
3カ月で外見のブツブツや耳の痛みは回復しましたが、唇の周りや口の中の痛みは2年以上続いたそう。

2022年にもかなり痛みが続いていると告白しています。
6.いとうまい子

女優のいとうまい子さんは2016年3月30日に耳の後ろに帯状疱疹が出来たそう。
痛くて病院に行ったところ入院を勧められましたが、忙しいからと薬だけもらって仕事をしていたそう。
当時いとうまい子さんは父の介護をきっかけに、ロコモティブシンドロームの研究のため、大学院に通っていました。
大学院の期末試験とロケ、そして家事が重なった時の徹夜が帯状疱疹の原因となったそうです。
帯状疱疹になった男性芸能人

次に帯状疱疹になった男性芸能人をご紹介します。
1.山口一郎
2.石田純一
3.三遊亭円楽
4.生島ヒロシ
5.いしだ壱成
6.岡村隆史
それではご紹介していきます。
1.山口一郎

「サカナクション」のボーカリスト山口一郎さんは2022年4月18日、背中やわき腹に痛みを感じたそうです。
その後、病院を受診、帯状疱疹と診断を受けました。
痛み止めの服用で治療を行っていましたが、免疫力の低下から口内炎も併発。
これらの病気がきっかけでメンタルも落ち込んでしまい、2022年6月からは芸能活動を休止してしまいます。
6月下旬、医師から休養が必要との診断を受け、この先も健やかに表現活動を続けていくために、このタイミングでの休養が最優先と判断し、このような結論に至りました。
引用:sakanaction.jp
その後は2022年11月にSNSでの活動を再開しつつも休養を続けています。
2.石田純一

タレントの石田純一さんは2021年4月15日、パーソナリティを勤めていたラジオを帯状疱疹で欠席されています。
ブツブツができていたことから受診した結果、帯状疱疹と診断されたそうです。
接触による感染の可能性があると医者に言われたことが欠席の理由でした。
その後、2022年4月20日放送のラジオに出演した際には完治を報告しています。
3.三遊亭円楽

落語家の三遊亭円楽さんは2020年5月17日に放送された「笑点」で、帯状疱疹になったことを明かしています。
「笑点」では、「ストレスでピリピリピリピリして、医者通いですよ」と話していました。
その際は3日間の点滴を行い、完治したそうです。
4.生島ヒロシ

アナウンサーの生島ヒロシさんは2019年2月16日、眉間と左目の周りに痛みと発疹が出たそうです。
その後は発疹が後頭部にまで広まりました。
生島ヒロシさんは、「バットで殴られたような激痛が1分ごとに襲ってくる」と語っています。
薬を服用し、レギュラー番組に出演しながら治療を行いました。
5.いしだ壱成

俳優のいしだ壱成さんは2017年10月の初めに帯状疱疹となりました。
1週間の通院で完治しましたが、その後、顔の左側に顔面麻痺が残った状態で10月18日のバラエティ番組に出演。
2度の離婚を告白する内容だったこともあり、顔が不自然にひきつっていると話題に。
体調不良を心配する声が多かった為、ブログで帯状疱疹からくる顔面麻痺だったことを報告されました。
6.岡村隆史

お笑い芸人ナインティナインの岡村隆史さん。
2016年5月30日、45歳の時に足に筋肉痛のような痛みを感じたのが症状の一番最初でした。
その後6月1日には痛みが腰にも及び、夜も眠れない痛みを感じたそうです。
病院に行ったところ帯状疱疹と診断、痛み止めを渡されました。
ですが、痛みはますますひどくなり、6月3日に入院し点滴治療を受け5日に退院されたそう。
医者によると原因は免疫力の低下と疲れだそうです。
帯状疱疹の予防法はある?
帯状疱疹は、規則正しい生活習慣を守ることや適度な運動によって予防することができると言われています。
また、50歳以上の方であれば、帯状疱疹の予防接種を受けることも有効な予防方法です。
まとめ
帯状疱疹になった芸能人についてまとめました。
帯状疱疹の症状は人それぞれです。
重症化しないように、日頃から疲労やストレスをためないように工夫することが大切そうですね。
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